• 緑 安岡

アレグロ・アパショナートで速いピアノ曲にチャレンジしてみましょう!



アレグロ・アパショナートは私の思い出の曲です!


短大卒業時のピアノ新人演奏会で弾いた思い出深い曲です。


最初のインパクトのある入り方と最後の盛り上がりがとても印象的な曲で、わたしの大好きなピアノ曲のひとつです。わたしは速い曲が好みなのですが、アレグロ・アパショナートもご多分にもれず、とても速くテンポの良い曲です。


当初はショパンのバラードのピアノ演奏をする予定だったのですが、わたしの演奏時間の都合上、急きょ曲を変更せざる得なくなり、1か月程で曲を仕上げることになりました。


 

作曲家サン・サーンスとは


この曲を作曲したサン・サーンスは、フランスの作曲家です。

サン・サーンスは3歳にしてピアノをかなり正確に弾き、4歳にしてワルツやギャロップを作曲したと言われています。


5歳でベートーベンのソナタを巧みに弾く一方、オペラの旋律から編曲のようなことまでもやってみせたという逸話もあるほどです。


また、6歳ごろからはラテン語やギリシャ語、数学、天文学にも興味を示し、ギリシャ語で書かれた原書や専門書なども独学で読み始めるほどの才能の持ち主でした。

そして13歳にして名門のパリ音楽院に入学をし作曲家としての才能を開花させることになります。


サン・サーンスの音楽は、初期はベートーベンに傾倒して古典主義的基調を持ち、のちワーグナーの影響を受けるなど、その様式はあらゆる音楽家のよいところを混ぜ合わせたようなものだったと言われています。


その柔軟な音楽スタイルが当時多くの支持を受け、名演奏家として数多くの国外旅行の結果、国際的な音楽家として知られていました。


 

アレグロ・アパショナートの練習を通じて学んだこと


・・と、説明が長くなってしまいましたが、これまでドイツを中心にショパンを弾く機会の多かったわたしにとって、曲の雰囲気が異なり軽く透明で多彩な音色を特徴としているこの曲はいかにもフランスらしいなぁと思いながら、練習に励んだ記憶があります。


ただ前述のとおり、ドイツの古典主義を重んじながらも、柔軟にフランスらしさを取り入れた作曲家でもあり、各国の音楽のいいとこ取りがされているためとても馴染みやすかったです。


当時は曲の雰囲気をイメージするため、美術館に出掛けたりして、印象派の絵画から雰囲気をつかむようにも努力しました。


アレグロ・アパショナートはエキゾチックな雰囲気もあり、1つの曲がいろんな雰囲気を併せ持っていて、それぞれの雰囲気を損なわないように繊細に弾くことが求められました。


連続した速いパッセージによって、曲が繊細かつダイナミックになっていきます。この部分を弾きこなすのが特に難しく、ペダルなしで速く練習に繰り返しチャレンジしました。


いよいよ当日の演奏を迎えるのですが、落ち着いてリラックスして演奏に臨むことができました。演奏後の評判も上々で、友人も口々に良かったね~とコメントしてくれました。


新人演奏会という大舞台ではあったのですが、自然体で臨めた演奏としてわたしの記憶に印象深く残っています。


 

まとめ


「サン・サーンスについてもっと知りたい!」「ピアノであの曲を弾いてみたい!」という方は是非、Vox-yピアノ教室の体験レッスンへお申し込みください。


 

安岡 緑(ヤスオカ ミドリ)



ピアノ講師


経歴


東邦音楽短期大学および専攻科を卒業。読売新聞社主催新人演奏会に代表出演。在学中にウィーンアカデミーにて研修を受講。25年ほど自営でピアノ教室を運営してきました。常時、10~15名の生徒を教えてきました。生徒たちのために発表会も企画し、講師演奏も含めて数名のスタッフのサポートを受けながら発表会を1~2年に一度実施してきました。コロナ禍でもZOOMを使用したオンラインレッスンにも取り組んできました。子供たち向けのリトミック経験もあります。


ピアノコース ごあいさつ


4歳からピアノを始めました。得意な曲はショパン バラード1番、サンサーンス アレグロアパショナートなどです。

ピアノのスキルだけでなく、楽しんで演奏することによって音楽の喜びを経験して人生を豊かにしてほしいと思い、指導してきました。オンラインでも数多くそのような経験ができたので、これまでの経験を活かして指導していただければと考えています。


 

開講曜日:火曜日・土曜日


無料のピアノ体験レッスンを行っていますので、是非お気軽にご利用くださいませ♪